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風邪やインフルエンザの予防にビタミンD!しかし、日本人はビタミンD不足!血中濃度の測定をぜひ!

2010.10.04

ビタミンDは、骨を丈夫にするビタミンと考えられてきましたが、最近はステロイドホルモンや甲状腺ホルモンなどと同じように、ホルモンの1種と考えられ、免疫力を増強する、動脈硬化を予防する、糖尿病の予防、うつ病の予防、死亡率の低下、老化を緩やかにするアンチエイジング作用、などが注目されています。

今年、学童のインフルエンザ予防にビタミンDが有効である、という論文が米国から発表されました。リウマチを初めとする自己免疫疾患といわれる病気では、ビタミンDが低いことが問題ともいわれています。また、ビタミンDを十分に摂ることで、大腸がん、乳ガン、前立腺ガン、などのリスクを軽減できることも報告されています。

ビタミンDの血中濃度は 40~60ng/ml が最適であるとされています。しかし、日本人の平均は、男性が25、女性が22で、低いことが分かっています。日本人には不足しがちな栄養素のひとつです。

これから冬に向かって、風邪やインフルエンザの予防のために、ビタミンDは免疫力アップに欠かせないビタミン、あるいはホルモンと考えられます。

一度、ビタミンDの血中濃度を測定し、不足であればビタミンDを補充しましょう。食品では鮭に多く含まれていることが知られています。また、ビタミンDは日光浴で体内に作られますが、皮膚がんとの関係で、これはあまり勧められません。

ビタミンD血中濃度測定の料金は6,900円です。これは保険では測定できません。ご希望の方は、受付にお問い合わせ下さい。