明けましておめでとうございます

2022元日

開業して今年で23年目になりました。

私も昨年73歳になりましたが、診療を続ける意欲はまだ残っています。15年以上続けているアンチエイジング医療を自分でも実践し、心身ともに若く保っている結果で、「生涯現役」でやれることを望んでいます。

学会はほとんどがオンデマンドで参加できて学会場まで出かけることもなくなりました。やはり便利ですので、対面での学会ができるようになっても、オンデマンドでの開催も考慮してほしいと思っています。

小樽商科大学のヘルスケア×マネジメントセミナーを２年前から受講しはじめ、今年２月にコースが終了します。いろいろと勉強しました。その影響もありクリニックも少しずつ変わってきました。ホームページの改変、ブログ、インスタグラムによる情報発信、などをすすめ、オンライン診療も始めました。また、電子カルテや予約制の導入も検討しています。

日本抗加齢医学会の仕事も徐々に抜けて、クリニックの仕事に専念したいと思っています。また、日本更年期と加齢のヘルスケア学会の理事、北海道支部長もしておりますが、コロナ禍でこの２年ほど支部会ができていません。オンラインでの支部勉強会を今年はトライしたいと考えています。帯広不整脈研究会、道東不整脈セミナーも毎年開催してきましたが、この２年間は、コロナ禍のために中止しております。近々再開できることを望んでいます。

新しい試みとして、昨年の７月より、鹿児島市の山下積徳先生が考案された「りんご教室（体験型健康医学教室）」をクリニックのスタッフに学んでもらい、この１月から２月にかけて、クリニックの待合室で「何歳からでも心と身体はつくりかえられる」をテーマに、りんご教室を開催することになっています。これを足がかりに、十勝・北海道にりんご教室を広めたいと考えています。

今年も皆様にとって良い年でありますように、お祈り申し上げます。