明けましておめでとうございます

2024元日

今年で開業して25年目になります。

昨年を振り返ってみますと、75歳になって後期高齢者の仲間入りをいたしましたが、アンチエイジング予防医学の実践のお陰か、気力とやる気もまだ充実しております。ただ、両眼白内障の手術を受け、体の一部では老化が進行しているのを感じましたが、手術で視力は回復し、色彩も鮮やかに見えますので、若返った気分です。

日本更年期と加齢のヘルスケア学会の北海道支部長として2ヶ月に1回、第1土曜の午後2時から5時半まで、オンライン勉強会を開催してきました。20〜30名が全国から参加され、更年期の症例検討、ホルモン補充療法、サプリメント使用法、抗加齢医療などについて勉強してきました。

4月と10月にはJICA帯広で、途上国のエリート農業研究者や行政官に「Health Management Methods in the Age of the Centenarian: Leaning from the Latest Preventive Medicine」のタイトルで2時間の講義をしました。食べる物が我々の健康に密接に関係していることを話しました。

7月16（土）〜17日（日）に北海道十勝川温泉第一ホテルにて第12回「抗加齢医学を実践する臨床医の会」夏合宿を世話人として開催させていただきました。40名近い方が全国から参加し、土曜午後から日曜の昼まで現場のアンチエイジング医療についての発表と情報交換を熱心に行いました。

11月18日（土）には、鹿児島で開催された第1回健康医学士（通称りんご教室）全国大会で「医学5 ホルモンが歪んで年をとる」掘り下げ講義をいたしました。りんご教室も毎年全国に拡大しており、いろんな方と交流しました。

今年、2024年10月27日（日）には、日本更年期と加齢のヘルスケア学術集会の集会長を仰せつかっております。『高齢期の「老い」対策を考える 〜ホルモン補充・サプリメント・培養上清…〜』をテーマにオンライン開催の予定です。ご興味ある方はぜひご参加下さい。

今年も皆様にとって良い年でありますようにお祈り申し上げます。